8cmバスレフスピーカー






こないだ作ったダンボールスピーカーが、思いのほか良い音だったので、
今度はちゃんとした自作スピーカーを作ってみます。

スピーカーユニットは、TangBandのW3-593SGをチョイス。

8cm防磁型で、ユニット一本3000円以下というリーズナブルな価格で、
値段の割に音が良いと高評価でしたので注文しました。









SPEDというソフトを使い、エンクロージャーの形を決めます

とても便利なフリーソフトで、イメージ図や特性のシュミレーションを参照しながら
スピーカー(エンクロージャー)の設計を行えます。

100Hzあたりからフラットな特性の、スリットバスレフ縦長エンクロージャーに決定。

PCスピーカーとして使用する予定なので、細めに作り、縦と奥行で体積を稼ぎました。


早速ホームセンターへ走り、板を買ってきました。






軽くて加工しやすいファルカタ集成材の13mm厚を買ってきました。

スピーカーに使用する板は、もっと硬い方が良いみたいですが、
加工しやすく、何より値段が安いのに惹かれましたw
一枚389円〜♪

3年ほど前に、必要でもないのに安いからという理由で
行きつけの電材屋さんから買って(買わされて?)今まで未開封だった丸ノコを初使用。

初めて使うので結構ドキドキ。

そういや、初めてサンダー使った時もドキドキしたなぁw







新品ノコなので切れ味抜群!
一緒に指まで飛ばしてしまいそうで怖かったですが、
何事もなく切り終えました。






機械で切ってるのに、このガタガタ具合は何事?!
まるで小学生がのこぎりで一生懸命切ったような切り口です(汗






ペーパーでヤスリがけしてツルツルにしました。
ファルカタ材なので、簡単に削れていきます。
ううむ、1mmほど短くなったぞ。。。

寸法合わせのため、ほかの板も磨きました。

磨き終えて、寸法に狂いがないか試しに、合わせてみます。






バッチリ合わさりました!

数箇所0コンマいくつかズレてますが、修正可能範囲です。

形になってくるとなんだか嬉しくなります。


ユニットの穴あけ加工ですが、自在鋸でφ76に切り込んでいきます。






片側5mm程しか自由がないので、慎重にカットし、
上手いこと開けることが出来ました。

あとはエンクロージャーを組んで接着し、吸音材を設置し
スピーカーを組んで接続するだけです。

早くスピーカー届かないかな。


2013/ 9/20





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