ASウオタニ取り付け
TSエンジンのかかりが悪い原因不明の症状に悩んでます。
一旦エンジンに火が入り走り出すと好調で、上まで回るしアイドリングも安定してます。
もしかしたら点火が弱ってるのかもしてないので、ASウオタニを付けてみることにします。
ハイパワーイグニッションコイルでノーマルに比較して2〜3倍のスパーク電流、
40000Vの電圧を発生します。最高の点火を実現!
とかなんとか説明書に書いてました。
早速組み立て。
プラグコードを適当な長さに切って被覆を剥き芯線を出し、接続金具を圧着。
この手の作業は仕事で毎日のようにやってるので速攻で終わりました。
む?赤線を車体アース側?
なんとなく赤色が配線側で黄色がアースだと思うんですけど、
説明書にそう書いてるのでその通りに端子を接続。
接続作業終了〜。
車体に取り付けします。
まずはノーマルのコイルを取り外します。
これがなかなか厄介でした。
なんでか+ネジで止まっていて、硬くてなかなか外れません。
左側ちょっとナメったし(汗
ようやく外せました。
ウオタニコイルと比べると純正めっちゃ小さい。
純正位置に取り付けできました。
早速配線も接続し、プラグを外してプラグ先をエンジンボルトに当ててキックし点火確認。
…火ィ飛ばないんすけど…。
配線の接続部分やプラグキャップを刺しなおしても火が飛びません。
えーなんでや。
もしかすると、赤色と黄色の線が逆なのかも?
仮に逆接続してキックするとバチバチーっと火が飛びました☆彡
接続端子付ける時にコレ色的に反対じゃね?って思ってたんですが、やっぱり反対で、
赤線をCDI側、黄線を車体アースでした。
ノーマルコイルでは青白い火がピピっと出てたんですが、ウオタニコイルは赤色の火がババっと飛んでます。
スパークも太く、これだけ強そうな点火だと良く燃えそうです☆
念のためプラグ先を掃除してあぶった後取り付けてキック!!
キックキックキィーーーック!
ぜんっぜんかからん。
なんでや…。
予備プラグに交換してもかかりません。
なんでや…。
ちゃんと火は飛んでるのに。
途方にくれながら、どうしたもんかと車体を眺めてると、あれ…?
シリンダーと腰下の間からテカテカと光るものがへばりついてます。
オイルでも無いガソリンでも無い。
クーラントだこれ。
エンジンから水漏れてます\(^q^)/
これが噂のオーバーヒート時に起きるガスケット抜けというヤツか…?
ガスケット抜けというのは↓
エンジンブロックが異常な高温になることが原因です。
シリンダーガスケットがひび割れたり溶けることによって、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの間 に隙間ができてしまい気密性が保たれなくなります。
シリンダーブロックとシリンダーヘッドの間に隙間があくと、混合気が十分に圧縮されないため、
エンジン のパワーダウンを感じたり、エンジンオイルや冷却液の漏れにより、様々なトラブルが発生します。
一度オーバーヒート起こして止まったことがあり、
そういやその後くらいから徐々にエンジンのかかりが悪くなってきたような気がします。
なぜかクーラントが減ったりもしてたので、
こいつが原因か??
でもガスケット抜けってヘッドガスケットのことだよねぇ。
TSはシリンダーと腰下の間から水漏れてるっぽいんだけど、どういうこっちゃ。
こんなこともあろうかとガスケットセット(とその他)はすでに買ってストックしてます。
なんか壊すの前提で乗ってるみたいやな(汗
近いうちに腰上バラしてみることにします。
今のうちにチャンバー外しました。
転んでキズが付いてるところがサビ始めてるので、今度耐熱スプレーで色塗っとこ。
チャンバーを外してようやく気が付いたんですが、
ヘッドから水が流れて乾いたような跡ありました。
右側はチャンバーの膨張室があるので今まで全く気が付きませんでした。
左側のシリンダー付近は綺麗なもので、まさかガスケット抜けしてるとは夢にも思ってませんでした。
エンジンのかかりが悪い原因はこれだけだといいんだけど。
これで直らなかったらお手上げです。
片付ける時にタンクを仮止めしようとのっけると、
ウオタニコイルが邪魔でタンクなかなか入らん。
今度取り付け場所を変更してみようかな。
あと、リア周り200化計画も進行中です。
スイングアームとリアサスは手に入れたので、残るはホイールとタイヤのみ。
買った200用のリアサスがボロボロなので、まともに動くか心配ですけど(汗
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